非通知設定で電話がかかってきた!対処法について解説

非通知設定で電話がかかってきたとき、電話を取るべきかどうかで悩む人もいるのではないでしょうか。非通知設定の電話は誰がかけているのかがわからないため、着信の回数が多い場合は特に不安が募るものです。

そこで今回は、非通知設定で着信があったときの対処法や、トラブルに巻き込まれないための予防法などについて紹介します。非通知設定による電話に悩まされている人は、ぜひ参考にしてみてください。

非通知で着信がきたときの対処方法とは?

スマートフォンや携帯電話を使っている場合、非通知で電話がかかってきたという経験をしたことがある人は多いでしょう。非通知での着信が続くと、「もしかすると何か急ぎの用事があるのではないか?」「一度電話に出てみようかな…」などと考えることもあります。

非通知設定の電話がかかってきたとき、そもそも電話には出てもよいのでしょうか。ここでは、非通知で着信があったときの対処法について紹介します。

そもそも出ていいのか?

非通知での電話があった場合、「出てもいいのかな?」という点で悩む人はたくさんいます。たしかに、非通知で電話をかけてくる人のなかには、単純に「相手に自身の電話番号を知られたくない」という人もいるでしょう。加えて、本人も気付かないうちに非通知設定になっているケースもあります。しかし、結論からいうと、非通知の着信は出ずにそのまま放っておくのが無難です。

もし非通知をかけてきた相手があなたの知らない人だった場合、相手に「誰かが使用している番号」と認識されてしまう危険性があります。電話に出てしまったことにより、話し声や口調などから性別や年代などがある程度特定できることもあります。そのため、非通知の電話は基本的に出ない方がよいでしょう。

特に、深夜にかかってくる非通知の着信は、いたずら目的やストーカーによるものの可能性もあります。深夜に複数回の着信があって気になる場合でも、着信音を消すなどして無視するようにしましょう。

もし非通知の着信に出た場合

もし、何かしらの事情によって非通知でかかってきた電話に出る場合は、「はい、○○です」など自分から本名を名乗らないことがポイントです。電話で名前をいってしまうと、そこからさまざまな個人情報がもれてしまうおそれもあります。非通知の電話に出なくてはいけない場合は、こちらからは何もいわず無言を貫くか、「はい」と返事だけして名乗らず、相手の様子をうかがうようにしましょう。本当に用事がある相手からの着信であれば、「○○さんの電話番号ですか?」などと向こうから話を切り出してくる可能性が高いといえます。

また、ある程度の期間非通知の着信が続くと、恐怖よりも怒りの感情が勝ってしまうという人もいるでしょう。しかし、非通知設定で電話をかけてくる相手のなかには、ストーカーなどの悪意を持っている人物も含まれます。そのため、非通知での着信にイライラしている場合でも、相手の心情を逆なでするような発言は控えるべきです。

非通知で着信!いったい誰が電話をかけてきているの?

非通知で着信があった場合、「誰がかけてきているのだろう」と気になる人は多いでしょう。
ここからは、非通知の着信は相手の特定が可能かどうかという点や、考えられる非通知の着信相手について紹介します。

非通知の相手は特定ができない

非通知の着信の場合、基本的には相手を特定することはできません。しかし、事件性がある場合などは、警察に相談すると情報を開示してもらえることもあります。ただし、相手を特定するのにはかなりの時間と労力が必要となるだけでなく、警察に事情を説明したとしても必ずしも情報開示してもらえるとは限りません。
一般的には非通知設定の相手の特定は極めて困難といえます。加えて、弁護士に相談をしたとしても個人情報にかかわる問題であるため、電話会社が照会に応じてくれないケースがほとんどです。

考えられる相手

非通知の相手を特定することは難しいですが、悪意を持って非通知で電話をしてくるケースも知っておきましょう。
たとえば、詐欺グループからの電話です。詐欺にもさまざまな種類がありますが、そもそも犯罪行為におよぶ人のなかには「現時点で利用されている電話番号かどうかを知りたい」という人もいます。そのため、非通知設定の電話をかけて「使われている電話番号だ」とわかったら、その番号を業者に売っている可能性があります。
自動音声によるガイダンスに従って個人情報を入力させるという一連の流れがよく使われます。相手が個人情報を取得すると、振り込め詐欺などに悪用されるおそれもあるので、アンケートなどには安易に回答しないように気を付けましょう。

さらに、何度もかかってくる非通知の着信のなかには、いたずら目的のものやストーカーによるものも含まれます。単なるいたずら目的で適当に番号をプッシュしており、「電話をかける人は誰でもよい」という考えの相手なら、いたずらが長期化することはほとんどないでしょう。しかし、ストーカーが非通知設定で電話をかけている場合、状況は異なります。「深夜にしつこく電話がかかってくる」や「自宅に帰ったタイミングを見計らってすぐに着信がある」などの被害状況があるときは、ストーカーによる着信の可能性があります。非通知の相手がストーカーの場合、対応を誤ってしまうと自分の身が危険にさらされるおそれもあるため、慎重に行動することがかかせません。ストーカーが逆上したり、行為がエスカレートしたりするのを防ぐためにも、警察に相談してアドバイスを受けるだけでなく、着信があった日時を記録するなどして証拠を残すことも大切です。

非通知の着信に出てしまった!起こりうるトラブルとは…

うっかりしていて非通知の着信に出てしまった場合、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。たとえば、非通知の着信に出ると、電話番号の存在確認をされてSMSが送られてくることがあります。

また、非通知の電話にていねいに対応してしまった場合も注意が必要です。相手が定かでない電話にきちんと受け答えをして、名前や住所などの個人情報を伝えてしまうと、「詐欺に引っかかりやすい」「信じやすい性格だ」などと認定される可能性もあります。

非通知の着信は取らないのが一番です。しかし、非通知着信に出てしまったことで、後々トラブルに巻き込まれないようにするためには、できるだけドライな対応を心がけることがポイントです。特に、いたずら目的やストーカーによる着信の場合は、相手の反応を見て楽しんでいることもあるので、相手にしないように気を付けましょう。


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非通知での着信を予防する方法とは

トラブルに巻き込まれるのを防ぐためにも、非通知からの着信を予防する方法について理解しておくことはとても大切です。ここからは、誰でも簡単に行える非通知での着信を予防する方法について3点紹介します。

非通知は着信しない設定にする

非通知の着信が何度もあると、「気持ち悪い」と感じる人は多いでしょう。着信を誤って取らないようにするためにも、非通知の電話は着信しないようあらかじめ設定しておく方法を実践してみましょう。

まず、iPhoneを使っている場合です。iOS13には、連絡先として登録されていない電話番号や非通知設定の着信を自動的に切断するという機能が備わっています。「設定」から「電話」を選択して、「不明な発信者を消音」の項目をONにしておけば、非通知の着信をうっかり取ってしまう心配はありません。ただし、この機能を使った場合でも、非通知の着信があったときには着信音はならないものの、「非通知設定」「不在着信」と表示されるので、着信があったという事実を確認することができます。

次に、Androidの場合です。Androidの場合はバージョンにかかわらず、もともと電話アプリに登録していない電話番号や非通知設定の着信をブロックする機能が搭載されています。電話アプリを開いて、「通話設定」「着信拒否設定」の順にタップして、「着信拒否」の項目をONにしましょう。なお、端末によっては、「設定」「番号指定拒否」の順にタップし、「不明な着信者を拒否」の項目をONにするなど、メニューが若干変更されている場合がありますのでご注意ください。また、「電話帳登録外」「非通知」「公衆電話」などの項目ごとに細かく着信拒否設定ができる場合もあります。

キャリアのサービスを利用

各キャリアでは、「非通知拒否サービス」を提供しています。これは、非通知着信をブロックしてくれるサービスであるため、非通知での着信に対応したくない場合にはぜひ利用してみましょう。

一例として、ドコモの非通知拒否サービスを紹介します。まず、電話アプリからキーパッドをタップして、「148」とダイアルします。しばらくするとアナウンスが流れるので、「1」を押して、「番号通知お願いサービス」の利用の申込みをしましょう。

このサービスを利用した場合、非通知で電話をかけてきた相手に対して電話番号の通知を依頼する音声案内が行われた後、通話は自動的に終了します。加えて、サービス利用中の非通知着信は着信履歴にも残らないため、非通知着信の不安から解放されるというメリットもあります。

電話番号を変更する

迷惑電話やいたずら電話が続く場合は、電話番号が出まわっている可能性があります。そのため、今後非通知設定による着信で悩まされたくないなら、思い切って電話番号を変更することも検討してみましょう。

トラブルに巻き込まれないためにも非通知は取らないように

非通知設定の電話は極力取らないことをおすすめします。もし非通知設定の電話を取ってしまった場合、自分からは名乗らないようにし、相手の様子を伺いましょう。
非通知設定の電話は、詐欺やストーカーなどを目的としてかけられているケースが多くあります。ていねいに対応をしてしまうと、詐欺などのトラブルに巻き込まれてしまうこともあるので注意してください。

このように、私たちの日常生活には皆さんが気づきにくいネットトラブルがたくさん潜んでいます。被害に遭った、不安があり悩んでいる、といった際はドコモの「ネットトラブルあんしんサポート」をぜひご活用ください。
コールセンターにお電話いただければ専門スタッフが悩みをお聞きして、ネットトラブルの解決を全面的にサポートします。ぜひ一度ご相談ください。

※こちらの記事はドコモの「ネットトラブルあんしんサポート」を未契約の方でもご覧いただける無料記事です。
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【監修】
株式会社エルテス デジタルリスクラボ編集部

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