楽して稼げる?
SNSの"おいしい"バイト情報に要注意!

SNSは個人や企業が情報を発信するだけではなく、求人などにも利用でき、実際にSNSを通じて仕事の案件を受注している人もいます。しかし、SNSの求人情報のなかには、注意しなければならない”おいしい”バイト情報があることをご存知でしょうか。

今回は、SNSで「楽に高収入を得られる」といったバイト情報を信じて応募したところ、金銭を騙し取られてしまった、という事例です。
なぜ、このような事例が起きてしまったのか、原因からトラブルに巻き込まれないための対処方法を紹介します。

楽して稼げるバイトの募集?
仕組まれた罠に注意!

20代男性のAさんは、休日にパチンコを打ちに行くことに熱中していました。
ある日、AさんがSNSを見ていると、パチンコを打っているだけでお金を稼ぐことができるという投稿を発見しました。投稿は次のような内容だったそうです。

「打ち子募集!サラリーマンでも空いてる時間に座って打つだけで高収入!」
「カジュアル面談で適性を見させて頂きます!興味ある人は今すぐDMを」

“打ち子”とは、誰かの指示に従ってパチンコなどで遊ぶ行為です。勝率の高い台を打つことで最終的に参加者利益を得る目的や、店側の”サクラ”となることが目的である場合があります。

Aさんは「パチンコで気軽にバイトできるのなら、そんなに良いことはない!」と、この投稿に興味がわきます。軽い気持ちで前述の投稿をしているアカウントにメッセージを送りました。するとすぐに返信がきて、カフェで面接を行うことになります。

後日、Aさんが指定されたカフェに訪れると、自分より少し若いくらいの男性がおり、男性は慣れた口調で話し始めました。
「打ち子のバイトは、基本的に自分たちが提供する情報をもとに打っていただきます」
「今ある情報によりますと、本日は近くの○○店の1番台、10番台が当たる確率が高そうです」
「それを見ていただければ、自分たちの発信する情報は本物だと信じてもらえると思います。時間があれば見に行ってみてください」

この時点では、Aさんはまだ男性を信用していなかったため、実際に指定されたパチンコ店に行ってみました。すると、言われた通りの台が当たっていたため、Aさんは完全に信用してしまい、打ち子のバイトについて再度男性と打ち合わせることになりました。