リアルタイムで共有される、位置共有アプリの思わぬ落とし穴!

インターネットやスマートフォンが普及したことで、世のなかには便利なアプリが増えており、位置共有アプリもその一つです。位置情報を友だち同士で共有することで、円滑にコミュニケーションをとることができ、待ち合わせや食事の誘いも気軽にできます。
しかし、アプリの特徴や機能を理解しておかないと、トラブルを引き起こす原因になってしまう恐れがあります。

今回ご紹介する事例は位置共有アプリが原因で、あやうく友だちとの関係がこじれてしまうところだったというものです。
ここでは、なぜこのような事態になってしまったのかという原因から、気をつけるべきポイントまでを解説していきます。

位置共有アプリがきっかけで知られたくない秘密が漏れちゃう?

女子大学生のAさんは、最近友だちから勧められた“位置共有アプリ”を使いはじめました。これは、位置情報をONにしておくことで友だちに「自分が今どこにいるか」をリアルタイムで共有することができるアプリです。同じアプリを使っている友人がどこにいるかも共有されるので、気軽に遊びや食事に誘うことができます。
Aさんの友だちの多くがこのアプリを使っているため、ほぼ毎日このアプリを通じてコミュニケーションをとったり待ち合わせをしたりしていたそうです。

そんなある日、Aさんは友人Bさんとその知人らと晩御飯を食べに行く約束をしていました。しかし、当日になって所属しているサークルの飲み会にも誘われてしまったのです。もともとBさんとの約束が入っていたため一度は断りましたが、お世話になっている先輩たちも出席するなどの都合上、やむなくBさんとの約束ではなくサークルの飲み会に参加することにしました。

Bさんに対して、正直に事情を伝えるのがためらわれたAさんは「学校の課題が終わらないからずっと家に籠っていて今日は難しそう・・・。ごめんね」と伝えて、Bさんとの約束を断ります。それを聞いたBさんは、「そういうことなら仕方ないね、課題頑張って!」と快諾してくれたためAさんは安堵し、所属するサークルの飲み会に出かけました。Aさんはある程度の時間で切り上げるつもりでしたが、飲み会は思いのほか長引き、結局次の日の朝に解散となったそうです。