不正利用!?
スマホ決済アプリ利用時に気をつけるポイント

スマホや電子マネーを利用したキャッシュレス決済は便利ですので、買物で利用している人も多いのではないでしょうか。気軽に使えて便利ですが、アカウント乗っ取りによる不正利用に遭うリスクがあることも忘れてはいけません。

今回紹介する事例は、スマホ決済アプリに関するトラブルです。
不正利用に遭ってしまう原因から、実際に被害に遭った際の対処法までを解説していきます。

スマホ決済の思わぬ落とし穴?不正利用の被害に

30代の男性会社員Aさんは、普段買物などをする際は現金決済を多く利用していました。いわゆる“キャッシュレス”決済に関しては、わからないことも多く不安もあったため、交通系のICカード以外は積極的に使っていませんでした。

スマホ決済アプリや電子マネーが次々とリリースされはじめ、Aさんも「決済の時にポイントが貯まってお得みたいだし、そろそろ自分もしっかり使ってみるか」と考えるようになったそうです。そこで、複数の決済アプリやサービスを利用することを決め、早速登録してみることにしました。アプリやサービスに登録する際には、IDとパスワードを設定する必要があります。Aさんは管理の手間を省くために、複数のサービスで全く同じIDとパスワードを登録しました。ただし「パスワードが漏れては危険」という考えは持っていたため、パスワードは単純で誰にでも思いつきそうなものにはしませんでした。

これまで、Aさんはスマホ決済アプリをほとんど使ったことはありませんでしたが、利用しているうちに「簡単に決済できる」「何にいくら使ったのかを記録できる」「ポイントをためられる」といったさまざまなメリットに気がつきます。そして、いつしかスマホ決済アプリを多用するようになっていきました。