SNSでの悪質な「なりすまし行為」
対策はどうすれば…?

誰もが気軽にSNSを使って情報発信できるようになり便利になった一方で、「なりすまし行為」など、SNSを利用するうえで気を付けておきたいリスクがあることを、みなさんはご存知でしょうか。

今回ご紹介する事例は、SNS上でなりすまし行為に遭い、知らないうちに多くの人に迷惑をかけてしまっていた、という事例です。
なぜ、このような事例が起きてしまったのか、原因からトラブルに巻き込まれてしまったときの対処法などについて解説していきます。

SNSなりすまし行為!
あなたのアカウントは大丈夫?

会社員として働く30代の男性Aさん。平日の勤務後や休日に、SNS上で知人らと交流することを趣味として楽しんでいました。Aさんは、実生活上での家族・友人などと繋がるためのSNSアカウントと、実生活とは関りのないネット上の友人らとコミュニケーションを取るためのSNSアカウントを使い分けていました。今回のトラブルは、後者のSNSアカウントで起きた事例です。

Aさんはこのアカウントで遊んでいるゲームアプリの感想を投稿するなどし、実生活の友人らとはあまり共感できない趣味について、それらを分かり合えるネット上の友人らと情報交換を楽しんでいました。AさんはこのSNSアカウントを「実生活の知人らに知られたくない」とは思っておらず、あまり意識せずに、実名と顔写真をSNSアカウントのプロフィールに設定していました。

ある日、AさんはSNSでつながっている友人BからDMが届きました。内容は「Aさんと同じ名前、写真のユーザーを見つけたんだけど、これってなりすましじゃない?荒らし行為を行っているから、確認したほうがいいと思うよ。」というものでした。Aさんは驚き、早速SNS上で自分の名前を検索してみると、なんと自分と全く同じ名前、プロフィール写真を使っているアカウントを発見しました。