著名人だけじゃない!インターネット上での誹謗中傷

SNSなどで自身の発言が注目されると、うれしいと思う方は多いのではないでしょうか。著名人であれば、自分の発信がWebニュースで話題になることもあります。しかし、注目されるということは、称賛を浴びると同時に誹謗中傷を受けるリスクも高くなるということです。

今回ご紹介する事例は、女性企業家として社会的認知が高いAさんのお話です。ある日受けたインタビューの内容が、インターネットニュースで取り上げられたことをきっかけに、心ないユーザーから誹謗中傷を受けることになってしまったのです。匿名掲示板に書かれた誹謗中傷がSNSに転載され、さらにAさんがそれに対して反論したことで余計に状況が悪化するという結果になってしまったのでした。

なぜ、このような事態になってしまったのかという原因から、被害に遭った際の対処法までを解説していきます。

自分に非が無い誹謗中傷、どうすれば?

Aさんは30代女性の起業家で、自身のファッションブランドや女性向けのWebメディアサービスを運営しています。立ち上げ初期は苦労した時期もありましたが、自身の努力が実を結び、最近では事業が上手く回りはじめ、従業員も数十人の規模にもなり、「若手で成功している女性起業家」として自分の名前が世に出回ることも増えてきました。

ある日、自身が運営するWebメディアサービスに関する取材を受けることになったAさん。サービスを立ち上げるきっかけとなった出来事や、女性ならではの感性や経験を発信していきたい、というような意見を発信しました。

後日、インタビュー内容がWebニュースに取り上げられ、非常に多くの肯定的な反響があったことからAさんは手ごたえを感じていました。しかし、ごく少数の心無いユーザーから、SNSや匿名掲示板上で「明らかに女性側のみに偏った意見の押し付けで、不快」、「若くて可愛いから、ちやほやされているだけ」や「今、たまたまウケているだけ」などといった、ほとんど言いがかりに近いような中傷や批判も寄せられていました。過去にもネット上で批判を受けたことのあるAさんは、心を痛めつつも、自分の語っている内容は全く批判を受けるようなものでもないし、「スルーするしかない。」と決め込んで、出来るだけそれらの投稿を見ないようにしました。